1. HOME
  2. カテゴリ1
  3. 我が子を英語嫌いにさせない方法 「親しむこと」から始めよう! - 親が知っておくべき子ども英会話のメリット

我が子を英語嫌いにさせない方法 「親しむこと」から始めよう!

我が子を英語嫌いにさせない方法 「親しむこと」から始めよう!

子供には英語を話せるようになってほしいーー。企業のグローバル化や、英語公用語化などのニュースを目にするたびに、そう感じていませんか? 子供が英語を話せるようになるために、親は何をすべきか。元「英語の落ちこぼれ」で、現在は通訳・翻訳など「英語を仕事にしている」川合亮平さんに、親が意識したい点から英会話講師の選び方まで、話を伺いました。

「学年最下位」から「ハリウッドスターの通訳」に

好きこそものの上手なれーー。嫌いなことをどれだけ頑張っても、なかなか上達しない、という経験ありますよね。

 「お子さんに英語力をつけてほしいなら、まずは英語を好きにさせてあげてください」

 そう語るのは、日経DUALの連載でもおなじみの川合亮平さん。川合さんは、英会話講師を経て独立し、現在は通訳・翻訳・ライターなど様々な「英語の仕事」をしています。最近ではハリウッドスター、クリス・プラットのインタビューでの通訳も手がけるなど、著名人相手のお仕事も多いとか。

 実は川合さん、かつては「英語が嫌いだった」というから驚きです。

 高校時代、川合さんは英語に関しては「落ちこぼれ」だったそうです。どの程度の「落ちこぼれ方」かというと、ご本人が「よく卒業できたなあと思います」と振り返るほど。テストを受けても「設問の意味が分からない」というレベル。当然、成績は低空飛行。“赤点”続きの惨憺たるものだったそうです。

 そんな川合さんが、現在は「イギリス人に間違われることもある」というほど流暢に英語を使いこなしています。なぜ、英語を仕事にできるまでに、話せるようになったのでしょうか。そこには「英語嫌いの克服」があったのです。

一度は冷めた「英語への愛」が南半球で再燃!

実は川合さん、根っからの「英語嫌い」ではありませんでした。中学時代は、どちらかというと英語は好きなほうで、授業も楽しかったと振り返ります。ところが高校に入って、挫折を経験します。

 「僕の目には高校で教わった英語は、『大学受験のための英語』に映りました。実は中学生だった僕が好きだったのは、『コミュニケーションの手段としての英語』でした。生意気なようですけど、当時の僕は“受験英語”には価値を見出だせなかったんです」(川合さん)

 川合さんの「英語愛」が再燃したのは、大学を休学して単身で3カ月弱滞在したオーストラリアでのこと。「大学に入ったものの、将来の展望が見えず、道を見失った若者の多くがよくやるようにアルバイトでお金を貯めて、とりあえず海外に出ました」。

 「英語嫌い」のまま現地へ行った川合さん。当然、英語は話せず、もどかしい思いをしましたが、知っている単語を並べて必死に話し、その結果、自分の言いたいことがなんとか伝わった瞬間がありました。川合さんを開眼させたのは、そのときの快感でした。

 「通じたときに感じた楽しさが、『もう一度、英語を学びたい』という強烈なモチベーションになりました」

 帰国した川合さんは大学を中退。「とにかく英語がペラペラになりたい」という一心で、独学で英語学習を始めました。

英語にまつわるポジティブな体験が「トリガー」に

市販の教材を使い、「精聴と多聴」という2種類の「聴き方」でリスニングを中心にして自宅で学びながら、生活も徹底的に英語一色にするために、中学生向けの塾で英語を教えるアルバイトもしました。3年間学習を続けた結果、川合さんの英語力は、力試しで受けたTOEIC(R)で900点を突破するところまで伸びていたのです。

「英語力を上げるには、いかに集中してたくさんの英語に触れるかが鍵です」

 そう語る川合さんですが、そもそも「好き」でなければ集中できないのは、皆さんも身に覚えがありますよね? 川合さんが「英語嫌い」のままだったら、今の活躍はありません。それどころか、3年間も独学で学習を続けることさえ、かなわなかったでしょう。

 つまり川合さんの「“石の上にも三年”的・英語学習」は、英語好きだったかつての自分を取り戻せたから、可能になったといえるのです。きっかけとなったのは、3カ月滞在したオーストラリアで感じた「伝わる喜び」、つまり英語にまつわるポジティブな体験です。
「好きになる→やってみる→楽しい→もっと好きになる」そんな「好循環」に我が子を乗せてあげるためにも、親が子供を「ちゃんと見ている」ことが重要。川合さんは、そう指摘します。
「あたりまえのようですが、我が子の英語学習に親がちゃんと関心を持っていることは必須です。特に未就学の時期は、とにかく英語を好きになれるように触れさせてあげるだけでいい。ただし、できるだけたくさん触れることが重要です」

 より多く英語に触れさせるために、例えば、子供の関心が高い分野の絵本や映画、テレビ番組などを与える方法があります。でも、子供をきちんと観察していないと、「ピントのずれた」モノを与えてしまうことになりかねないと川合さんは指摘します。

パパ&ママの目が「ふし穴」だと、子は英語嫌いに

仮に、子供が電車好きだったとします。ひと口に『電車が出てくる英語の絵本』といっても、使われている単語などのレベル感は様々で、難易度には差があります。大人でも、自分の英語力より難易度の高い本を読むとなると、1ページの間に何度も辞書を引くことになり、とてもストレスを感じますよね。

 子供だって、それは同じ。どれだけ好きなジャンルであっても、知らない単語が頻出すれば「分からない」し、それが転じて「つまらない」、果ては「英語なんて嫌い!」となりかねません。

 川合さん自身も、3人のお子さんの興味の対象を常に観察し、トライ&エラーを繰り返しているそうです。「やっぱり子供によって、興味とレベルにそれぞれのツボがあるんですよね。手を変え品を変え与えてみて、その子が“食いつくもの”を常に探しています」。

 ロールモデルを見つけてあげるのも1つの手だと、川合さんは語ります。例えば「英語を話せる『あこがれの人』を見つけること」も、英語に興味を持つきっかけになる。というのも最近は、海外で活躍する日本人がたくさんいます。

 「例えば、テニスの錦織圭選手やフィギュアスケートの羽生結弦選手などの日本人スポーツ選手が、英語で話しているインタビュー動画を見せる。内容は分からなくていいんです。将来は自分も国際舞台で英語を使う可能性があるという、現実を見せることが大事。英語の上手下手ではなく、コミュニケーションを英語で取るという姿勢を見せてあげたいですね」

 とはいえ、自ら教えられる親は少数派でしょう。毎日仕事で忙しいとなれば、なおさらです。となると真っ先に浮かぶのが、英会話教室の存在。どうすれば、子供が英語に親しんでくれる英会話教室を選ぶことができるのでしょう。川合さんは「子供の英会話は、教室より講師で選ぶと失敗しない」と語ります。では、いい講師の条件とは何でしょうか。

いい講師を見極めるポイントとは

「それは、教えることに情熱を持っていることです」
川合さんはそう語ります。ではその“情熱”って、どうやって見極めるのでしょうか。それを知るために有効な、2つの質問があるんです。1つ目の質問は、「英語って、どうすれば話せるようになるの?」。そして2つ目は「外国の言葉をどうやって身につけたの?」です。

 「1つ目の質問では、英語が上達するための、その人なりの“極意”を聞きます。乱暴に言うと、講師が主張する方法論は何でもいい。メソッドが何であれ、自分の言葉で真剣に自説を主張してくれれば、情熱があることが伝わりますよね。逆に『この英会話教室に通っていれば話せるようになるよ』というようなことしか言わないのであれば、その人は非常に心もとない。2つ目の質問は、『講師が、外国語学習の苦労を分かっているか』を知るうえで、非常に重要です。苦労してきた人はモチベーションの保ち方など、続けるために大切な要素も分かっていますから一定の信用がおけます」

 日本人講師は「外国語学習の苦労を知っている」という点から考えると、お勧めできることが多いと川合さんは語ります。「母国語が英語の講師が揃っていること」だけを熱心にアピールする教室より、外国人講師と日本人講師を揃えていて、習熟度や親の希望を考慮してクラスを決定してくれるような教室だといいですよね。

 もうひとつ、英会話教室に通わせるなら気を付けてほしい点がある、と川合さんは釘を差します。

 「お子さんに対して、短期的な成果を求め過ぎないでください。というのも英語は、なかなか成果が見えにくい習い事なのです」

 短期的な成果が見えなくても、子供が「楽しく」通っているのであれば、その時間が将来必ず役立つ。5年後、10年後にその子が飛躍的に英語力を伸ばすきっかけとなるのだと川合さんは語ります。

 「でも、子供が『楽しんで』学ぶためには工夫が必要。先生やスタッフが『子供を英語好きにさせたい』という情熱を持ち、『楽しんで』学べるよう工夫してくれる教室がいいですね」

 いい講師に巡り会って、お子さんが楽しく英語を勉強できることを願います! それでは少し、実際の子供英会話教室の現場を覗いてみましょう。

英語は「コミュニケーションツール」である!

「オレンジ(an orange)を、持ってきてくれるかな?」
 先生からそう言われたのは、ほんの3カ月前、小学校に入ったばかりの男の子。教室の隅っこまで歩いていくと、そこにはどちらも「オレンジ」の絵が描かれた2枚のカードが。オレンジが「1つだけ」描かれたカードと、「3つ」のオレンジが描かれたカードを見比べて、この子が手にしたのは、オレンジが1つ描かれたカードでした。
 「Here you are」。そう言って差し出すと先生はニコっと笑って「Thank you. Good job !」とひと言ーー。東京都内にある子供英会話教室、「COCO塾ジュニア」でのひとコマです。
50分のレッスン中は「座学」あり、生徒同士でコミュニケーションする「アクティビティ」ありと、テンポよくメニューが変わっていきます。こうして子供たちの好奇心を、次々にかき立てていくのです。そして、もう1つ特徴的なのは、「とにかく(英語を)使うこと」を促す教室の空気感です。
 実はここに、COCO塾ジュニアのポリシーが反映されているのです。
 「COCO塾ジュニアでは『やりたいことは、英語の先にある。』というコンセプトを掲げています。つまり、『英語を学ぶこと』が目的なのではなく、英語を学んで、その先の夢、未来に進むお手伝いをする。英語はコミュニケーションツールであるということを、強く意識して日々のレッスンに取り組んでいます」

「とにかく使う」で、英語愛を育め!

そう語るのはCOCO塾ジュニアを運営する株式会社ニチイ学館・教育事業本部の木目田優子さん。正しい英語を状況に合わせて「使うこと」が目的なので、自ずと子供に「話をさせる」場面が増えるわけです。それは、先生との対話に限りません。ひとつのエクササイズが終わる度に、そこで教わった内容を子供同士で英語で確認し合うのです。

 「先生が子供に確認するだけでなく、子供同士で『これで合ってる』『それは違うんじゃない?』というやりとり(コミュニケーション)を英語で行います」(木目田さん)

 さらに、教室内で会話の機会を増やすために、例えば『Good job !(よくできたね)』『What about you?(あなたは?)』のような、会話を続かせるためのフレーズを積極的に教え、教室内ですぐ使います。こうした「とにかく使う」という方針は、子供たちの家庭での行動にも影響を与えるようです。COCO塾ジュニアに7歳の男の子を通わせている、ある共働きのお父さんは「息子は英語を使うことが楽しいようで、最近は家でも『グッジョブ!』なんて言ったりもするようになりました」と、語っています。

 「話す機会が増えると『通じる→できる→やったー!』という好循環に入ることができ、英語を学ぶのがぐんと楽しくなります。インストラクターは『教える』ために必要最低限のことを伝え、ファシリテーターのように会話を促進させる。あとは子供たちが中心になって状況に合わせた適切な表現で英語を使うことが理想です」

 生徒同士のやり取りの積み重ねが、自分の思いを相手に伝える練習になり、4技能を上手に駆使し、引いては「発表」や「ディベート」といった能力の訓練にもつながります。

我が子の「伸び」を可視化してくれる!

COCO塾ジュニアでは、カリキュラムがしっかりしていれば大丈夫だとは、考えていません。「先生は、子供たちが、できるだけリアルなイメージをふくらませられるように、あらゆる工夫をして教えています」と木目田さんが語るように、ジェスチャーを使ったり、表情で伝えてみたり、「実物」を見せたりと、子供たちの好奇心を刺激しながら楽しくレッスンを進行させる先生の取り組みが欠かせません。

 またCOCO塾ジュニアでは、保護者が抱きがちな不安を軽減するための取り組みとして、年に2回、オープンレッスン(授業参観)を実施しています。授業参観は、我が子の習熟度を知るうえで非常に有効ですよね。そして我が子が頑張った成果を目のあたりにできる、「スピーチ発表会」も年に1回開催しています。“オールイングリッシュ”での発表の経験は、自信につながります。また、上の学年の子供たちの発表を、数年後の“ロールモデル”として見ることで、親子双方がモチベーションを高めていくことができます。そして教室の外で学んだ英語を実践する場「イングリッシュキャンプ」(日帰り遠足)など、様々なイベントも取りそろえています。英語を使って「生活する」経験は、子供に「通じる!」という自信を植え付けるでしょう。

 もう1つ、重要なのが保護者へのフォローアップとしての、インストラクターとの面談。オープンレッスンやスピーチ発表会はわが子の上達を目の当たりにする機会なのですが、「親が見ていると恥ずかしがってしまい、普段のレッスンのときの力が出ない」という子がいるのもまた事実。そして英語力とひと口に言っても、「話す」「聞く」「書く」「読む」など、要素は複数あるので、「わが子の得手・不得手」を正確に知るのは、“参観”だけでは難しいものです。

 それを補うのが、面談です。COCO塾ジュニアの面談は、子供一人ひとりに対して独自の評価シートを用い、英語の習熟度や今後の学習課題などを「見える化」して分かりやすく示してくれます。現状を把握できるのと同時に、保護者自身のモチベーションも保たれます。これだけではありません。

 「日々のクラスでも、お迎えに来られた保護者の方に、『(おたくのお子さんは)今日は、こんなことができたんですよ』などと、なるべく頻繁に語りかけるようインストラクターは心がけています」(木目田さん)

 子供の英語力アップには、保護者の高い関心が不可欠。自然に保護者の興味を高めてくれるような、こうしたシステムを持つ教室は、忙しいDUAL世帯にとっては心強い存在かもしれません。
 インストラクターや設備など、各教室によって「推し」のポイントは様々です。どれを選ぶかは、保護者次第。「好きにさせる工夫」を基準に選ぶというのも、一考の価値があると思いませんか?

(取材・文/小林浩子)
<このコンテンツは2017年7月に「日経DUAL」で掲載されたものです。>

COCO塾ジュニアのレッスンクオリティを体感してください

資料請求については、こちらからお申し込みください

お電話でのお申し込みはこちら

24時間受付中
0120-339-212